奈良・飛鳥『cafeことだま』さんからの電話。
ライターになって6年目。
これまで、いくつもの「節目」がありました。
そして節目には、決まって「出会い」がありました。
そんな出会いの一つが、
奈良・飛鳥『cafeことだま』の、加藤さんご夫妻。
飛鳥に息づく歴史ロマンや豊かな自然、
そこに暮らす人々の温かな人柄など、
飛鳥に惹かれて通いつめるうちに出会い、
結婚されたというお二人。
いまから約4年前、
西飛鳥の古民家を改装して念願のカフェをオープン。
「夢は口に出して信じ続けていれば叶う」
そんな想いと実感、感謝から、
『cafeことだま』と名づけられました。
知的で穏やか、
丁寧な言葉で想いを伝えてくださる、
ご主人の準一さん。
そして、
明るく前向きで、
まわりの人間を幸せな気分にさせてくれる、
奥様の典子さん。
本当にお二人とも魅力的で。
はじめて取材に訪れてから、およそ4年半。
遠方ということもあり、
なかなかお会いできていませんが、
私にとって、大切なお二人です。
で、きのう。
ご主人の準一さんから突然の電話。
とある仕事を手伝ってほしい、という内容でした。
普段なら、何のためらいもなく引き受けるのですが、
なにぶん出産直前。
しかも上の息子のときのように、
タイミングが早まったらどうしよう!
と微妙な時期ということもあり、
一晩だけ考えさせてもらうことに。
でも、やっぱり、引き受けることにしました。
必要としてもらえるのは、幸せなこと。
そして、その相手が大好きな人であれば、なおさら。
出産前の、最後の大仕事になりそうです。
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